ビーフンを作り、食う。16:00ぐらいまで虚無の時間を過ごしてから、ルノアール行って会社の社内 LT で話す内容について考える。Next.js のセルフホストに関して話すことにした。ウケるかは全く不明。アレコレ調べてなんとなくアウトラインができる。
家に帰り、ビーフンを作り、食う。ビーフンがうますぎる。明日は卵入りのビーフンを作るぞ。
- Reflections on the React community | Lee Robinson
- leerob が Vercel を辞めて Cursor に転職していた。leerob のことは 2024-11-05 でちょっと書いたが、ここでは Next.js という巨大な OSS に関わることの苦しみが率直に書かれている。Community Burnout という章で終わるのが切ない。
- Dan Abramov も退職ツイートで似たようなことを言っていた記憶がある。SNS の時代で技術広報という仕事に関わることは、たぶん、我々が想像している以上にものすごくストレスフルなのだろう。
- App Router 以来 Next.js は批判されてきた。一部の機能を不安定な状態でリリースしてしまったこと、React と歩調を揃えられなかったことなど、ある種の批判に関しては leerob 自身も認めているように正当なものだった。しかし、それらの批判に応えて Next.js が改善されてきた経緯については、実質ほとんど知られていないのではないか。そして今、ぼんやりとした悪いイメージだけがコミュニティに残っている。
- leerob はそのイメージを払拭しようと奔走していた。Reddit の彼のアカウントの投稿履歴を見ればそれは明らかだ。例えば、ベンダーロックインに関する誤解は彼が最も解きたかったものの一つだろう。確かに Next.js には Vercel でないとまともに動かない機能があった。しかし、今や公式ドキュメントでは Vercel は数あるデプロイ先の一つに格下げされているし、セルフホストのためのガイドラインだってある。プラットフォーム向けのアダプターも準備されている。stable な機能はもうどこでも動くようになっているのだ。
- ちなみにその格下げにも leerob は言及している (“there was unnecessary promotion for Vercel”)。“unnecessary promotion” とはつまりこのエリアの文言で、現在の同じページとと比較すれば Vercel に関する言及が削除されているのが分かるだろう。しかし、Vercel にとって Next.js は広告塔であると同時に実質的な収入源のひとつでもあるはずだ。したがって、自分は Vercel との相性の良さがドキュメントで多少アピールされたとしても違和感を持たない。というか、それはむしろ Next.js のようなビジネスモデルが、そして leerob を含む Vercel という企業そのものが持続するために必要な “necessary promotion” でさえあったのではないか。この程度の文言を「不必要な広告」と断じざるを得ないところに、OSS コミュニティの過大な要求に奉仕することの辛さが凝縮されているように感じられる。そして悲しいことに、こうした努力はほとんど理解されていない。
- 彼はコミュニティに改善の内容を説明するのは「煉瓦の壁」に話しかけているようなものだったと語って回想を終える。RSC や Next.js はいつか再び受け入れられるかもしれない。しかしこのコミュニケーションの報われなさ、この非対称性そのものが改善されることはないだろう。批判者はいつだって注目されるが、地道な改善には誰も興味を持たない。それが世の常であり、人間の報酬系の構造なのだ。
- TanStack DB
- これ、かなり面白い可能性あるな。このスライドがわかりやすい。 ちょっと調べたい。
- Rolldown
- バンドラーの最新事情について何も追いかけてなかったが、Vite はもう Rollup を捨てて Rolldown ってのを作っててそれを使ってるらしい。
- VoidZero の公式動画がある。しかし VoidZero もいつ Vercel に買収されてもおかしくないよな…
- バンドラーの最新事情について何も追いかけてなかったが、Vite はもう Rollup を捨てて Rolldown ってのを作っててそれを使ってるらしい。