ほぼ籍だけ残ってる状態の会社の出張で大阪。退職するならこれが最後の仕事になる。当初はついでに旅行するつもりで考えてたけど、デッドラインが近づいてきたことにより迷いがとんでもないことになっており、完全に脳のリソースが奪われてしまっていて旅行どころじゃない。
前日(つまり昨日)前乗りして、会社の世話になってる先輩と、大阪の方でやってる美術展を回る約束をしていた。そこで進退についてちょっとだけ話す。まったく考えがまとまっておらず、モゴモゴして終わる。美術展はどうということはなかった。出展されてる全部の作品が購入可能なタイプの美術展だった。会場が分散してたから、炎天下の中を歩くのがとにかくしんどかった。
その夜先輩に連れられ、松島新地に行く。店先に座ってる女の子が直接客を呼ぶ込むタイプの風俗街。風俗嬢いわく、そういうのってここだけらしい。ホテルに帰ったあと、カードキーをどっかに落としたことに気づく。絶対脱ぐ時に落としたろと思って店に戻ったら、自分のいた部屋が丁度埋まってて、客のプレイが終わるまで店頭で店番のおばちゃんと2人で待つことに。シュールなコントか?
仕事はすぐに終わった。5時間ぐらい喫茶店でタバコ吸いながら時間つぶした後(タバコの吸える喫茶店が関西は多くて最高)、埋立地から電車を乗り継いで、バンドの友達に紹介してもらったシェアハウスに直行する。シェアハウスは商店街のアーケードの中にあった。商店街はアクティブな状態で保たれていたけど、なんとなく樟脳みたいな匂いがした。シェアハウスは4階建てぐらいのかなりデカくて古い建物だった。1階がライブスペース、その上階以降が居住スペースになっているらしい。
淡々とした雰囲気のオーナーに部屋まで案内してもらう。部屋数はかなりあるっぽいが、明かりがついているのは2〜3部屋ぐらいで、広い建物の中はかなりひっそりとしている。誰とも話さず(というかもう話せない)、個室にこもりきって悶々と過ごす。